業務用エアコンは天井に取付けるタイプが主流です

業務用エアコンは、家庭用と違い天井に取付けるタイプが主流です。家庭用は排気が出来る場所、つまりベランダやバルコニーがある壁際に設置するのに対して、業務用エアコンは壁には設置しません。天井に設置するタイプにも2種類あります。埋込みタイプと吊り下げタイプです。

埋込むタイプは、裏が広く利用出来る建物に適しています。一体化しているので場所を取らず広い空間を演出出来ます。大型レストランやホテル等で利用されています。吊り下げタイプは、その名の通り天井から吊り下げて設置するので、若干窮屈さが感じられます。

本体が露出しているので、清掃は頻繁に行わないと衛生的によくありません。メーカーによっては、付属のリモコンで本体が上下に可動する物もあります。掃除やメンテナンスを行う時に便利です。設計上横に長く作られているので、風を排出する部分が広く、遠くまで風が行き届くので、隅々まで冷気が行き届きます。

埋込みタイプは吹出口が2つと4つのタイプがあります。どちらも機能的には変わりませんが、費用も少し違うので使用する場所の規模に合わせて選びましょう。高性能でパワフルな業務用エアコンは初期費用がかかる分、分割払いも可能です。毎月の売上の中から本体代と利用料金を払うだけで約10年は使えるとされています。

コストパフォーマンスも良く、困った事があればいつでも相談出来る窓口も充実してるので、光熱費が気になるなら一度メーカーに相談しましょう。