業務用エアコンの取付工事の流れと家庭用との違い

業務用のエアコンを取付けるときは購入をしてすぐに工事というわけにはいかず、室内機や室外機の設置場所や吸い込み口や吹き出し口をどうするか、近隣への影響などを念入りに調査しておく必要があります。そのためエアコン取付業者は見積もりも兼ねて事前の現地調査を師、依頼者としっかり話し合って工事の計画を立てることが大切です。実際に取付工事をする際の流れとしては、まず室内機や室外機、その他の部品や工具などを搬入したり置くためのスペースを作ることから始まります。そのスペースと近辺が汚れないように養生をし、エアコンを入れ替える工事の場合は前の室外機から冷媒ガスを回収してから、室内機と室外機を取り外す作業が入ります。

次に新しい室内機と室外機を取り付け配管と配線をつなぐ工事をしたら、化粧パネルやリモコンの取り付けも行い、真空引きと気密試験して試運転で問題がなければ工事は終了です。最後に養生シートやテープを外して、型付けと清掃をします。業務用のエアコンは、家庭用のものより能力も風量も強く電源の種類も違うのです。家庭用のエアコン用コンセントは単層100ボルトか200ボルトですが、業務用の場合はもっと容量の大きく送電能力も高い三相200ボルトという電源が必要になります。

一般住宅のような広さの店舗や会社なら家庭用のものでも十分使えますが、もっと大きな店や工場、それに飲食店でも中華料理など強い火力で調理をする場合などは、業務用を使って専門の業者に取付を依頼することが重要です。業務用エアコンの取付のことならこちら